おおかみこどもの雨と雪

ソラシゲでシゲがオススメしてた『おおかみこどもの雨と雪』観てきました。

http://ameblo.jp/inariri/entry-11364430332.html

こういう作品が好きっていえる男性ってやっぱ素敵だな。よかったです。こんな泣けるとは思わなかったってくらいいっぱい泣きました。しかも泣き所のシーンじゃなくてまったく関係なさそなとこで、自分でもなんでこのシーンで泣いてるのっていうタイミングで。


せっかく観たのでソラシゲでシゲが「おおかみこどもの雨と雪」について語ってた部分を聴きなおしました。

(2012/08/26)
「意外と内容はアダルティーといいますか、大人のひとこそいくアニメ。俺もさーおお泣きよずっと。オープニングから。ぜひぜひ、夏の間に行ったほうがいい。これちょっと夏の季節感もあるから。おすすめです。」

(2012/09/23)
「すごいうまいのが…、うまいなぁと思ったのが年子の兄弟なんで小学校のクラスの廊下を妹と弟をずっと横のアングルで流しながらうつしていくんです。だから1年生のときの弟と2年生のお姉ちゃん、…だと思ったら次のクラスでは2年生の弟と3年生のお姉ちゃん。そこで変わらない弟とオオカミを隠して生きるお姉ちゃん。ずっとね、わりとおとなしい弟と、変わっていく女の子になってくお姉ちゃんっていう部分をすっごいうまくうつして、あそこはけっこう、あぁ!すごいな〜!って思いましたね。〜(略)〜お母さんが田舎に行って畑作るときにおじいちゃんがやたらと大きな畑を作らせて、どうして大きな畑を作らせるのかっ、っていうところがね。なるほどーていう部分もありましたし、そのおじいちゃん良いキャラなんですね。これねもっかいみたいなって思いましたね。それ振り返って。それまででも弟とお姉ちゃんが、姉ちゃんの方が男らしくて弟の方が女々しかったのがスイッチしてく瞬間ていうのがやっぱり映画の見所なんじゃないかなと思ったりしますねー、ほんとに面白かった。」

アングルとか気にするのはやっぱり撮る側(というか本を書くひとの目線)、撮られる側の人間ゆえかなって思いました。たしかに印象的なシーンではありましたけど。おじいちゃんのあのシーンはあぁ、そうそうっていう。ぶっきらぼうなんだけどだからこそ染みるんですよね、おじいちゃんの本当の優しさがわかったときに。


この時点ではまだ映画をやってたのを気にして語ってたので、いつかネタバレありきの感想もシゲの口から聞いてみたいです。


先週のソラシゲでもオススメの映画言ってたのでそちらも観てみたいなって思いました。

秒速5センチメートルっていうすごい綺麗な映画アニメもあるんで。山崎まさよしさんのワンモアタイムワンモアチャンスがこう主題歌みたいになって3部作のオムニバスみたいになってるんですけどすごい切ないです。秒速5センチメートルがなんの速さなのかっていうところがまずつかまれちゃうんですけど、それはぜひ観て欲しいかなー、薦めるとしたら」
「最近みたモノクロはペーパームーン松本人志さんが一番好きな映画ってよく言ってらっしゃってこれはそろそろみなきゃなって。ペーパームーンいいっすよね。ペーパームーンオススメですよ。」


あと、それ以前のソラシゲで苦役列車についても触れてたのでそちらも観てみたいなって思ってます。