閃光スクランブル

読み終わりましたー。閃光スクランブル


大好きな人が文章を紡ぎ、それが本になって、ひとつの作品となって世に出て、触れることのできる世界。なんだかそれってとても贅沢なことだなーって思いました。


なるべくシゲとは切り離して読もうって思ったのだけど、巧と亜希子の中にシゲが見え隠れしました。(これが慶ちゃんが言ってたシゲアキ要素ってやつかしら??http://d.hatena.ne.jp/GreenOrangeGreen/20130102/1357090663


すぐに物語に引き込まれました。それだけの文章が書けるひとなんだなぁーとあらためて尊敬。



このひとのことが好きだなって強く強く思いました。


ピングレ読んでるときとこの閃光スクランブル読んでるとき、決定的に違うのは、ピングレは物語じたいに興味があって読みだしたのだけど、閃光スクランブルはシゲちゃん自身に興味を持って読み始めました。


シゲちゃんという人物を知って読むと何倍も感じるところがありますね。


こういう気持ちシゲも抱いたりするのかな…って。フィクションだってわかっていてもシゲと重ねてみちゃいました。


「アイドルを頑張る」シゲちゃんの熱い決意が蘇ってきました。


アイドルって自分を客観的にみる仕事なんだなー。


何度も複雑な感情が交錯して・・・。あらためてじたんのいる世界ってものをリアルに触れたようにおもいました。



シゲの本を読めば読むほど、シゲのことが好きになっていく。



この作品もたくさんのひとに読んでもらいたいなっておもいました。


いろいろと重なってツラいなって思うところもあったけど、それを含めて面白かったです!!

こんな素敵な本が書ける、シゲやっぱりかっこいいなって思います!!




読んでいない方はぜひ、オススメです。