そば打ちとマルシゲ
シゲアキ先生の今年の漢字は「踏」「固」
加藤「2013年始まったらわりと2回目に経験するできごとが多くて。〜(略)〜2012年に始まったものを固める作業が多かったから、漢字でいうと“踏”“固”なのかな。2012年はハッタリがきいた部分もあったけど、2013年は真価が問われたっていうか」
2012年って考えてみるとシゲアキ先生にとって怒涛な1年でしたね。
NEWSとしても4人で最初のライブ。
シゲアキさんにとっては小説家デビューした年。
そして2013年。
そのすべてが今へもつながってる…。
2014年は果たしてどんな年になるのかな。どきどきわくわくします(来年もシゲアキ先生の新作読めたらいいな)
丸山「2011年、2012年は派手にやらせてもらって、個人の仕事もつまってたから。なのに2013年は週の半分以上が休みの時期もあって、一時期ちょっとしんどかったな。休みが多いとしんどくない?」
加藤「俺は、そこで書くほうにいっちゃったんで」
そうかー。私からしたらまるちゃんお仕事充実してるなーって思ってたんだけど。実はしんどいと感じる時期があったんですね。
周りが忙しくしてるときに自分だけ暇な時間があるとつらいよなーって思います。でもシゲアキさんには書くという仕事(小説)がある。シゲアキさんにとっての小説がどういうものかをあらためて感じることができました。
本当に小説と出会えてよかったね。
加藤「“今煮込んでるから終わったら飲みに行かない?”っていうよくわからないメール、送ってきてくれましたもんね(笑)。せっかく作ったのに、それ食べないってことですよね?」「煮込んでる鍋の写真も送られてきたけど、真っ黒で何か分からなかった!あのとき何煮込んでたんですか」
丸山「あれはね、ビーフシチュー」
たしかにそれはよくわからないメール。
しかも、煮込んでる鍋の写真も送ってきたんだ(笑)
まるちゃんが料理にハマってるのには意外でした。
丸山「シゲちゃんからの誕生日祝いの予感はしてるで。ゴゴゴゴゴ…って迫ってきてる音がしてる」
ゴゴゴゴゴ…って、ジョジョですか?(笑)
まるちゃんのお誕生日に向けてかなり本格的にリサーチしてるシゲアキさん。家電好きなんだろうな…。
加藤「…丸山くんも、もう30っすもんね。誕生日当日はたまたま音楽番組のリハでいっしょだったから、終ってから合流して軽く飲んだじゃないですか…」
誕生日当日マルシゲ一緒にいたのォーーー?!?!?!(大興奮)
そういや去年の誕生日は大倉さんと過ごし…、今年はシゲアキさんと過ごしたまるちゃん…。
今はフリーだとおもっていいですか←
丸山「…早く30になりたい?」
加藤「なりたくないっす。30なったら“30なのにまだここか!”って焦りそうだなと思って。若いに甘えられなくなるかなーって不安があるんです」
これ意外だなーと思いました。
てっきりシゲアキ先生は早く大人(30歳)になりたいのだと。でもたしかに、理由を聞くとなるほどそれはあるなと思いました。
加藤「いざ30になったら、そういう不安もなくなって、自分らしく生きるって割り切れるのかもしれないし。そもそも俺の中では25才までが1回ひと区切りっていう感覚で、それまでにうまくいかなかったら仕事をやめるくらいの気でいたんです。でも、いま振り返ってみたら、23のときに『ピンクとグレー』書いてるし、やることやってるかって」
そういやWUでも25歳までにゴールデンで主役をはる!って目標立ててたって言ってたし、自分の中でちゃーんと人生設計を描いてたんだろうな。じたん若いのにしっかりしてるわ〜!ほんと。
丸山「シゲちゃん、自分が思ってるより心の成熟が早いよ」
加藤「この間会ったときも、俺のこと“めっちゃ老けすぎ”って言ってましたもんね(笑)」
丸山「そのぶん虚勢をはったりしてしまう自分がいるのも全部わかってるし」
このまるちゃんがとってもお兄ちゃんみたいだなぁーって思いました。
でもほんとそうなのかもしれない。4つの年の差。まるちゃんはシゲちゃんのことおそらくかつての自分と重ねてるのかもしれないですね。
加藤「いやいやいや。30なったら、心のどっかでバカみたいに“いや、ロックっしょ!”的なことが言えないのかなって思ったり」
シゲアキ先生のそういう考え方、私は好きだよ。
だからかなー。私は“加藤シゲアキ(30)”が楽しみでたまらないのです。