文庫版あとがきの感想

テレッテレーーーン☆


まちゃきは文庫版を手に入れた*1(シャキーーーン☆)





あとがき読みましたよ。

こないだのシゲ部で話してくれてたような内容がこちらでも語られていましたね。

あっ、あと自分がシゲアキさんを見てきたのは長い人生のほんの一部分にすぎないのだけど、ここ数年でぐっと成長し大人になったような印象をうけました。
そんなところに26歳の等身大をみたような気がします。


なんの賞も獲らずに小説を出せているのは、僕がジャニーズだからと自覚しています。だからこそ使命として、僕の作品を通じて「世の中には面白い本がたくさんある」ことを伝えていけたらいいと思っているし、アイドルとしての僕を知らない人にはジャニーズにも面白いやつがいるんだってことを知ってもらいたいんです。

この言葉。自担かっこいいなぁって思いました。

これは他の誰でもない、アイドル兼小説家であるシゲアキさんにしか出来ないことですもんね。



…ページの中に当時の感情や書きたいものが渦巻いていて、自分の中に内在する何かを書くことにぶつけていたように思います。


その言葉の通り、そもそもの文章も素晴らしいですが、言葉ひとつひとつが洗練されていて熱い魂を感じて。それは当時のシゲアキさんの感情とも重なって、生きた文章だなぁと感じるのです。


今日また(ハードカバーのほうですが)ピングレ読み返しました。
私がピングレ読むのはこれで3回目ですかね*2

3回目読んでもまた泣けました。。。




さてさて、これから文庫版も読んでみようと思います。

私は敏感なタイプじゃないのでどこがどう変わったのか気づけないかもしれませんが、「肩肘張ってた」頃の文章から、「シンプルで読みやすい文章に変えても、この作品で伝えたかった本質が損なわれることはないんだと気がついた」その後の文章の違いを感じてみたいと思います。

*1:ピンクとグレーが混ざり合う表紙。「僕に内在する二色は混ざらずに分離したままそれぞれを汚し合い、それら自身を擁護する。それでも僕は強制的に混ぜることでしか、次の新たな記憶を留保する方法を持っていない」ストーリーを示唆してるようですね。

*2:1回目はファンになる前。丸担時代。まるちゃんのお友達の書いた小説として読みました。2回目はファンになったあと。そして今回は新作を前に読み返しました。