愛媛はラブプリンセス

私は愛媛に住んでるのですが、シゲちゃんが「愛媛」って何度も言ってくれただけでちょっとドキっとしましたね。単純かもしれませんが。そんな今週のシゲ部。


音楽部。『初恋/秦基博

編曲はNEWSのフルスイングをやってくれた亀田誠治さん。「亀田さん空気もありつつ秦さんらしさもあるような新曲」「切ない青春ソング…か、まぁ初恋ですからねー。うん…。も含めてというか。最後の一言がグっとくるような。わりとドキっとするワードも多いんですけどね。“ナイフのように突き刺したさよなら”とかね。グサっとくるような。エッジのあるワードもありますが、わりと切なさも全開な秦さんの声がねぴったりな歌になっております。ぜひ聴いてほしいなと思います。秦基博で初恋。」

実はシゲちゃんと仲良しの関ジャニ∞の丸山くんの好きなアーティストが東京事変で、丸山くんの憧れのひとが実は亀田誠治さんなんです。以前少クラで対談までしてるのですが。その亀田さんがNEWSのフルスイングを編曲したり、シゲちゃんのラジオでお名前が何度も出てたり…。不思議な縁だよなぁーて思いました。

本の話。“NEWSの活動量が減っちゃうくらいに個人活動が忙しくならないでくださいね。ところでてごにゃんはピングレ読んだんでしょうか?”というリスナーさんからのメール。
「まぁね、。あの僕はねNEWSのために書いてるみたいなところがちょっとあるんでね。ぜんぜんあのー…それはもう…、むしろ個人活動というか。小説はいつでも書けるっていうのがいい点ですからね。…手越さん、なんか最近読んでますねピングレ。もっかい読み直してるみたいで。とりあえずねぇ、150p過ぎまでは…、180pまで読んだら読めるかなってけっこう言ってんですけど。あの人読むの早いんで。孫正義さんの読んでるんです、ずーと。お前何になりてーんだ、みたいな(笑)。とこあるんですけどねー。でもなんかそのピングレ読んでくれるのはいいんですけど。もうねー、ずーーっとカバンにあったんだろうね。周りのね紙のところがボロボロ(笑)カバー外せば!って思うんですけどね。いやーでもやっと読んでくれましたよ」

「NEWSのために書いてる」この言葉がほんとうに素敵ですね。あくまでNEWSの加藤シゲアキとして書いてる。自分が書くことでNEWSに還元できたらなと。自分の小説がきっかけでNEWSを好きになり、じぶん以外のメンバーを好きになることが理想と以前からそう語ってたシゲちゃん…。かっこいいです。

手越さんやっと読んでるんですね。そういや年末にあったイッテQスペシャルを見直してたんですが、最初に拉致られるシーンで手越さんって本読んでたんですね。つまりはふだんから本を読む人なんですよね!!だからこそ自分の作品読んでもらえないこと、シゲちゃんおそらく寂しかったんじゃないかなーって思います(笑)でも、手越さん、ピングレずっとカバンに入れてたんですね。ボロボロになるまで…。端から読む気配のない増田さんよりはましなのでは…(笑)
というか、まー私のピングレもボロボロになってるんですよね。私の場合はいつでも読み返せる(…というか次回作出るまでにもっかいピングレ読み直してる途中だから)ようにとバックにずっと入れてるゆえなんですが。あらたに保存用にもう一冊ピングレ買おうかなって思ってるのです。

「『オレンジアンドタール』は、オードリーの若林さんが読書芸人の中ですすめてた…、というかたぶん人生の一冊にしてて。おもしろい…ていうか、ほんとになんすかねー。がんばろー!と思えるような印象ですかね。とくに学生に読んでほしい1冊だと思います。僕はちょっと読むのが遅すぎたなーと。早い時期に読んでいれば結構…大学生とか高校生はほんと『オレンジアンドタール』はいいと思うんですけどね。あのぜひ文庫で…文庫だと、最後に若林さんの解説が付くんですよ。そこも含めて結構面白いとこはあるので…。もし今から興味がある方はその若林さんの解説込みの『オレンジアンドタール』いいんじゃないでしょうか。結構、まぁ男の子の本!って感じもしますけどね」

「『阿修羅ガール』は大丈夫かなー…いくつかなー、この子(笑)。『阿修羅ガール』大丈夫かなー…。まぁまぁ、そうっすねー。『さらば雑司ヶ谷』もかなりおもしろいっすけど、ハードボイルドっすよね、わりと。『キャチャーインザライ』はいいっすよね。まぁ、でもわかりやすい面白さじゃないので、海外の文学は。『キャッチャーインザライ』は…僕はね、ピンクとグレーは『キャチャーインザライ』には寄せてないつもりというか。まぁ、共通する部分はたぶんあると思うんですけど…。あのー、ほんとに凄すぎて、こういう風な文章は僕はいけないなーと思いましたね。圧倒的だったなと。村上春樹さんの訳はほんと読みやすいと思うし。あのー…『グレートギャツビー』とかそのへんも例えば『ティファニーで朝食を』とか。その辺はいいんじゃないですかね。おすすめしやすい。あの、人におすすめして害がないっていうか…(笑)。おすすめしやすい1冊になっておりますね。先週話した『うたかたの日々』という、ボリスヴィアンもすすめやすいですかねー。あとはー…僕は今は伊坂さんの『モダンタイムズ』上下巻を読んでますね。それはちょっと、まー…仕事も半分あって。いろいろ関わりの中で読んでいたり…。漫画よんだりしてるかなー、あとは。やっと『進撃の巨人』読んだみたいなね。いまさらかよ、みたいな。おもしろいですね、『進撃の巨人』は。とかそのあたりかなー。次は『ガープの世界』を読まなきゃいけないんですけど、ずーとね積読本がね、いっぱいあってねー。しかも僕読むの遅いんすっよ。ほんとに。だからねー、この文芸部で勧めずらいんですけど、たまにはね冬だから読んでほしいと思いますし。『ピンクとグレー』を読んでない方は是非『ピンクとグレー』ですよほんとに!読んでほしいなと思います。『閃光スクランブル』もかなり面白い、…言っちゃったね。面白くなってますんで。ほんとに、あのー…楽しみやすい小説になってますんで。期待してていいと思います。」

今週は本の話がいっぱい出ててましたね。私自身、書店員やってるだけに本好きなので、こういう話をたくさん聞きたいですね。というか、自分が大学生くらいでシゲちゃんのファンになったとしたら、相当影響受けそうだなぁとも思いました。
『キャチャーインザライ』は読もうとしたのだけど、途中で挫折しちゃって。なのでその前に『ライ麦畑でつかまえて』を読んでます。内容を軽く把握してからあらためて『キャッチャーインザライ』を読もうかなと。『さらば雑司ヶ谷』はとりあえず買いました。買って満足せずに読まないとなぁー。あと『進撃の巨人』は友達にもすすめられて気になってたんですよね。アニメもあるみたいだし、見てみようかな。…私も積読本が実に多い(笑)
でも本の話を聞くと、読みたい欲は高ぶりますね。シゲちゃんおすすめな本くらいは読みたいな。

あと、前々から気にはなってたのが、「好きな本/映画」=「人にすすめたい本/映画」では必ずしもないということ。それをシゲちゃんがいつも気にされていること。たしかにね、シゲちゃんのファンだと若い子もいるからねー。アイドルゆえにそこの配慮もいるんだろうなぁ。私はシゲちゃんが好きだという世界が気になるから、自分もそこにハマりたいというよりは、シゲちゃんの世界を少しでものぞいてみたいなって思うんですよね。だから本音は気にせずにいろいろと本の感想や映画の感想をシゲちゃんの口から聞いてみたいのです。