ダヴィンチ 4月号

男性アイドルが女性アイドルを客観的に語ってるのがおもしろかったです。

たしかに、女性アイドルの寿命って短いですよね。


男性アイドルと女性アイドルの違いをいままで考えたことなかったけど、男性アイドルはいつまでもアイドルだけど*1、女性アイドルは入れ替わりが激しいですね。新鮮さが求められるというか。男性が求めるアイドルは若さ(というか処女性っていうのかな?)だけどその点は女性がアイドルに求めるものとは違うのかもなって思いました。


シゲちゃん、ふだんの生活で何気なく感じたことを小説に生かせるかもって思ってるところ、根っこがもう完全に小説家さんですね。

わかりやすいラブストーリーにはしたくないな、という気持ちは最初からあって。それを書くのは僕じゃなくてもいいし、この作品じゃなくてもいい。
〜(略)〜
(『ピンクとグレー』は)男二人の友情というか愛というか、“言い表すとしたら、なんて言葉になるの?”っていう関係を書きたかった。今回もそう。簡単に言葉にはできないような関係を表現するために、わざわざこんなたくさんの文字数を使って小説を書いている。そういうことだと思うんです


シゲだから書けた作品、シゲじゃなきゃ書けなかった作品。『ピンクとグレー』も『閃光スクランブル』もどんどん愛おしくなってきました。


シゲちゃんの書きたい欲みたいなものを今回のインタビューでもビシビシと感じました。次回作への期待がどんどん膨らむばかりなのです。

…とかいうと、どんどんハードル高くなっちゃうと思うけど(笑)
きっと次もあっと思わされる作品を送り届けてくれるんだろーな。わくわくしながら待ってますね。

*1:「僕のグループはなぜか、卒業するメンバーがやたら多いんですが(笑)」って自虐的なこと言うシゲアキさん(笑)