在日ファンク

最近、妙にハマってしまったんですよね。なんかわかんないけどクセになるー。




星野源さんと同じSAKEROCKのメンバー浜野謙太さんによるファンクバンド。


私はとくに『環八ファンク』とか『きず』とかが好きで繰り返し聴いてます。



(2012年1月8日シゲ部)
星野源さんと在日ファンクのハマケンさんて人は元々同じSAKEROCKというインストファンクバンドボーカルなしの楽器だけのバンドで最近はSAKEROCKも活動したりすることもあると思うんだけど、わりとバラバラにやってたりして。で、まぁ『くだらないの中に』はね、あいかわらず僕の中で抜けきらない。かなりハマってる、歌いがいがある、弾き語りがいがある曲なんですけど。さっき話してて在日ファンクこんどかけますって言って。今日かけようかなっと思って。『城』っていう曲。まぁどれもいいんですけどー、『マルマルファンク』とか『爆弾こわい』とかがやっぱりアルバムの中だと目立つ曲なんだけどわりとだからふざけてるんですよね。『爆弾こわい』だからね。あのー、『いいたいだけ』に通じるね。すごいおこがましいですよ、僕。なんか、そういうのあるわけよ。『いいたいだけ』アンテナみたいな。コミックバンドじゃないんだけど、音かっこよくして歌詞ふざけたいみたいな。それ、かっこ面白いみたいなのが。ま、『いいたいだけ』は面白いのがほとんどなんだけど、にちょっと持っていきたいなみたいな気持ちはあったりするんですよ。『爆弾こわい』っていうのがね、わりと有名といいますか、これPVもなかなかねー、ふざけてて、有名なんですけど、いいんですけど。
あと、マイケルジャクソンたぶんすごい好きでしょ。動きとか、あと『アッ!』みたな。『アッ』みたいなのめっちゃ入るから。『ウッ!』とかね。俺もでもなんかやってみてぇなと思って。わりきってモノマネしてるじゃないけど。マイケルオマージュみたいな楽しいだろうな、みたいな。なんか(笑)そんなことやっていいのかわかんないけど…。
まぁまぁそんな中で、『城』っていう歌があって、さいきんなんか城アンテナっていうかね、いやいやほんとの城じゃないんだけど、前もちょっと話したけど、園子温さんの映画でね、こないだ『恋の罪』っていう映画があったんですよ、11月に。今月『ヒミズ』っていう。『ヒミズ』はベネチアで新人賞とった俳優2人が、たしか。とにかく『ヒミズ』楽しみにしてるんですけど、その前に11月くらいに『恋の罪』っていうまぁまぁ渋谷の歌川町の事件をもとにした、かなりバイオレンスなキツイ映画っちゃー、キツイ映画なんですけど、まぁ園子温さんだから。その中でね「あなたは城をずっとグルグルしてるだけなのよ」と、いう話があって。それはー、フランツカフカであるじゃないですかあの『変身』*1ってやつが。100年くらい前かなフランツカフカのすごい有名な映画が。朝起きたらイモムシだったやつですよ!知らないっすか(笑)朝起きたらイモムシになってるという『え?』っていう話なんですけど。すごい不条理。不条理って言うジャンルなんだけど。今、カフカブームなんですよ。世間的には今。絶望名人カフカの名言みたいなのがニーチェみたいにちょっとなってるみたいな。なにはともあれその中の『城』っていう本があって、その中の引用とかされててあーでもおもしろいなと思って『城』の解釈って結構面白いのかもなーと思って。とか思ってたら、これもなんか在日ファンクの『城』ってタイトルで。わりとしかもこの中、アルバムの中でわりとメッセージ性まではいかないですが…メッセージ性おれは感じるしなんかグッと来ちゃって。えっ、ちょっとまってもっかい聴くみたいな。ぜんぶ面白いノリで『フーフー』って散歩しながら聴いてたんだけどaれ、ちょっと待ってこれちょっとトーンが違う、みたいな感じで気になっちゃって。城気づいてた、と。いっそこんなもの燃やしちゃえばいいのに…、という感じなんだけど。そのなんか後半かな、城は役に立つけど戦争のときだけさっていうのがあって。なんかそれもいいなって思って。守ってんじゃねーよみたいな。『爆弾こわい』かな(笑)。わかんないけど。なんか結構よかったです。ほんと音もかっこいいし、ハマケンさんの声もかっこいいし。あー、なんかいいなみたいな。ライブしたらこういう曲1曲やりたいなとか。そんな感じで
あいかわらずかっこいいんで。やっとかけれるなーと思って。かけたいと思います。

それでは聴いてください、在日ファンクで『城』♪

在日ファンク、PVも面白いですよね。

そうそう、いい意味でほんとふざけてる(笑)
そういうの大好きです。



(2012年12月23日シゲ部)
あのー僕が星野源さん好きというのは当然のことながらもちろんあの在日ファンクも好きで。在日ファンクも好きというとよくわかんないかもしれませんが、つまりSAKE ROCKというインストバンドがあってSAKEROCKというインストバンドのメンバーのひとりが星野源さん、もうひとりが在日ファンクのリーダーというかボーカル浜野謙太さん。その浜野謙太さんという方がズボラ飯に出ている、お向かいのカップルさんとこの方なんですね、つまり。そういうこともありまして。僕は正直一度だけお会いして現場で。挨拶させてもらって。かといってね人見知りですし、あえて自分から好き好きいいふらすのもどうなんだというところもありまして、“よろしくおねがいします”くらいでふつうにお芝居やって終わったんですけど。着替えてるときに「CDぜひ聴いてください、僕ミュージシャンやってます」って浜野謙太さんから言われまして。いや当然知ってますよー!とか言って僕在日ファンクもすごい好きでラジオでかけたことありますっていったら「あーそうですね、知ってます、知ってます」ってこのラジオでかけたこと知ってくれてて。うれしいなと思って。
そこで僕がなにがすごいうれしかった、ていうのもヘンなんですけど。ハマケンさんがくれたCDは在日ファンクじゃなくてSAKEROCKだったんですよね『MUDA』っていうアルバムで。僕は存在はしってましたが実はアルバム持ってなくて。それもらえたっていうのも嬉しかったんですけどハマケンさんが在日ファンクじゃなくてSAKEROCKのCDを人に配ってるっていうのがなんかちょっとあったかい気持ちになるというか。わかりませんけど。僕が小説出してるときに作家さんにCD渡すみたいな本じゃなくて。ていう感覚なのかな?やっぱりNEWSのことを届けるっていう感覚なのかもしれませんし。まぁ僕の深読みかもしれませんがなんかちょっと嬉しかったっていう。
なんか星野源さんもハマケンさんも大好きですみたいな気持ちになって。そもそもSAKEROCKも大好きですみたいな。
というわけでそういうハマケンさんに感動したのでここではあえてSAKEROCkではなく在日ファンクをかけるという気持ちになりました、加藤シゲアキ。10月にリリースされた在日ファンクの最新アルバムですね。『連絡』というアルバムなんですがその中から『嘘』っていう曲を聴いてほしいなって思います。それも歌詞もかっこいいしイントロが僕はグサっというかかっけーみたいな感じだったんで。ジャズ好きにはたまらないジャズパンクみたいな感じなんだけど、本当に最高なんで聴いてもらいたいと思います。

聴いてください、在日ファンクで『嘘』♪


あっ、今更だけどハマケンさんって花のズボラ飯に出てらっしゃった方なんですね*2。ってそんな話をシゲ部でしたことすら忘れてた(笑)あれれ…??


シゲ部、聴いてるようで、部長の話右から左なんだな。すまん、シゲちゃん(笑)



私の場合物事一回で理解できないんですよね。だから流して聴いてあとでそういうことあったんだって感じることがしばしば。

もっと頭の回転早くなりたいな。そしたらもっといろんな知識が増えると思うのにー。

*1:そういえば私はこの日のシゲ部を聴いてシゲに興味を持ったんですよね。『変身』が当時勉強してた某講義の題材に使われてて。私はちゃんと読んだとこないんだけど、さわりだけ聞いてへぇーって思ってたところに同じ世代の人がカフカの話してるって、なんか面白いなーと。もちろんこのラジオ聴くきっかけはこの日のシゲ部で丸山さんの話が出てきたからなんだけども…。

*2:花のズボラ飯』まだシゲちゃんの料理シーンしか見てないことがここで発覚…(笑)