ポポロ連載増田さん

ポポロのNEWS連載、今月号はまっすーです。



まっすーに関しては昔っからNEWSの増田貴久としてよりも自分と同年代の人っていう意識の方が強くて。同い年でこんな風に考えてる人がいるんだなという思いからいつも勇気をもらっています。



いつもにこにこ笑顔を絶やさないまっすー。




だからかな、実はその胸のうちを聞くのが少しこわいというか。




私まっすーのそういう記事を今までちゃんとみたことがなかったかもしれません。


NEWSって先輩・後輩がいっしょになったグループ。みんな、もともと仲良くて組んだグループじゃないから、みんながみんな誰のことも知ろうとしなかった。山下くん錦戸くん。小山とシゲ、手越と俺って感じでなんとなくいっしょにいるけど、そのペア以外で話すのはよそよそしい感じ……そういう状態がしばらく続いていった。


本人も「多いな」って思ってたんですね(笑)


私もNEWSデビューのときは多いなっていうのが一番の印象で。でもやっぱり自分と同い年の子がデビューしたのが当時はめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。



シゲと俺は、錦戸くんにけっこう厳しくされたしね(笑)。錦戸くんは関西ノリで、「おもしろいことじゃないんだったら言うな!」みたいな感じだったから。それでシゲも俺も話すのが怖くなっちゃったこともあったし、トークでは泣かされた(笑)。


なんとなく想像できちゃう、しげます対亮ちゃんの図が…。


でもこれ聞くと亮ちゃんだって関ジャニ∞の中じゃ全然しゃべれてないじゃん…??って思わず言いたくなってしまう。
エイトだと年下の亮ちゃんがNEWSだとお兄ちゃんぶってたのかと思うと、今となっては愛おしいエピソード。


まぁー、当時のしげますを思うと可哀そすぎるんだけどね…。(苦笑)



活動休止になって、3人抜けて6人でのスタート……そのときは俺、けっこうな頻度で泣いてたよ

ここらあたりの記事を私はちゃんとまだみたことないのだけど、シゲが1万字かなんかで「まっすーも泣いてたんじゃないかな」って言ってたのがずっと残ってて。


やっぱりいっつもにこにこ笑ってるイメージが強いまっすーなだけに、そんなまっすーの涙に重みを感じました。




NEWSは人数が多いぶん、みんなが考えたものを合わせられるから、俺が100%考える必要はない。みんながそれぞれ100÷6の意見を持ち寄って、良くないものは省いて、足りないものは足していって、合わせてきれいに100になるように作ってたと思うんだ。でもテゴマスでは、ふたりそれぞれ100と100の意見をぶつけ合いたいと思った。アイデアとアイデアをボンとぶつけるんだけど、きれいに混ぜて、いらないものを削ぎ落す必要はない。合計が100じゃなくていい。100と100の意見を出し合って、いらないものを省いても180あるようなものを作りたい、って。
〜(略)〜
それを実現できたからこそ、その後のNEWSの活動のときにも、「やりたいこと」をより意識するようになって意見も出すようになったし。


まっすーにとってはテゴマスは(6人時代の)NEWSよりも意見が反映されやすい場所だったんですね。


やりたいことがやれたこと。




テゴマスがあったことでまっすーの意識も変わった部分があったんだなぁと。




そして話は亮ちゃんやまぴー脱退の話へ。



シゲちゃんがスクールナインで言ってた「上が揉めてるんだろうな」って思ってたという時期。


まっすーも「そういう空気を感じていた」という。



きっと不安でたまらなかっただろうな。


「ふたりにそういうふうに思わせちゃったのは、たぶん俺にも原因があるだろうし…」というまっすー。



シゲちゃんもまっすーもだけど、こうなっちゃったことをまず自分の中で原因をさぐろうとしちゃってるところに性格があらわれてるなと思います。



2人が反省することなんてないと思うし、誰もどうすることもできなかったと思うし…。





何も言えなかったけどそれでも2人を止めたかった気持ちが痛いほど伝わってきました。



それだけ6人のNEWSを大切に思ってたんだろうな。




その後のテゴマスのツアーで手越さんとまっすー2人ともが『さくらガール』を歌いたいと思ったこと。



テゴマスのコンサートを観にいった慶ちゃんも連載で言ってましたね。『さくらガール』をテゴマスが歌ってくれたことを。


〈いつまでも 続いてゆくと そんな気がしてた〉……ふたりでそう歌いながら、俺は、「NEWSがなくなるかも」って思いで歌った。

私が思ってる以上に増田さんはずっとずっと大人なんだろうな。


痛みを知ってるからこそ、人を癒す心をもってる。




これからは涙よりももっともっと笑顔が絶えませんように。




NEWSの増田貴久もテゴマスの増田貴久にも、今後の活躍期待しています。