星野源×宇多丸
「星野源雑談集1」読みました。
この中だととくにシゲアキさんが気になるであろう組み合わせ
実に興味深かったです。
宇多丸:最近凄くはっきりしてきたのは、そのテーマを本当に好きで、本当に伝えたい気持ちがあれば、その話は相手がワケわからなくても共感できなくてもいいんです。面白いんです。ジャッキーチェーンに関する説明や情報だけなら、それこそウィキペディアで調べて誰でも言えちゃうけど、こんなに好きなんだっていうことは積み重ねがないと離せないですから。そういう熱が面白いんですよね。…
星野:テレビの『アメトーーク!』もそうだと思うんです。熱量が半端ない人たちの話は意味が分からなくてもそれだけで面白いって。…
これってまさしくシゲアキさんがやってることだよなあーって。
いったいなんの話をしてるの????つってしばし無知な私は置いてけぼりくらっちゃうんだけど、それでもラジオが面白いなーって思わされるのはいつもいつも、膨大な熱量を持ってシゲアキさんがお話されてるからだと思います。
宇多丸:…誰でも言えるようなことを偉そうに言ってるだけになったら嫌だなって。貶してる時でも、その作品に本気で入り込んでいるからこそ逆に最高に楽しんじゃってるみたいな、そういうニュアンスが伝わればいいなと思ってます。
宇多丸:何でも好きになるとか、何でも褒めるとかいうのとはちょっと違うんですけどね。少なくともラジオのために1週間一生懸命調べたり考えたりした映画って、その良し悪しとは関係なく映画体験として濃いんです。
なるほどなーと思いました。
あと、この対談の中で“スーパースケベタイム”の話が出てきたのに私はテンションあがりました。まだジングルの件公表してない段階での対談だったんですね。
あらためて星野さんが御出演されたタマフルを聴き直したいです。
星野源×ケンドーコバヤシも面白かったなあ。
話してる内容9割方全開エロトークだったけど。
ケンコバさんの人柄が存分に伝わってきました。
- 作者: 星野源
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
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