読むよー!

シゲゴリさんから遅れること、本日ようやく手に入れました。

(一瞬ズルして漫画版買っちゃいそうになったけど、まずは文章で楽しもうとそこはぐっと我慢しましたよ・・・)


てっきり上下巻かとおもったら、上中下巻なのか・・・いまさら(汗


分厚いけど今月中に私も読めるかな??


でも亀山さんの訳はとても読みやすいですね。



おふたりと同じものを読んで、おふたりとそれからリスナーさんとともに感想が共有できるって楽しいしいいなあ。




ちなみに7日の放送終わったあともシゲアキさんにグチをいってたというゴリさん。(「(ゴリさんは)俺に罪と罰をなすりつけようとしてた」Byシゲアキ)

7日のwktkブログ→http://www.nhk.or.jp/wktk-blog/2015/02/07/
と、私のブログ記事→http://d.hatena.ne.jp/GreenOrangeGreen/20150207/1423318923

ゴリさん「シゲ、1週間経って、いま感情言わせてもらっていい??…君に、感謝してる」
シゲ「まじかよー!ゴリさんって本当影響受けやすいなぁー!!笑」


上巻を読み終えたというシゲゴリさん。
とくにゴリさんはとても楽しそうに『罪と罰』の読書体験を語ってらっしゃいました。

うわー、私も早く読んでしまいたいなあー!!


ゴリさんの言葉ってまっすぐすぎるからとても響いてきましたよ。


シゲ「最後まで読んで、じゃあ『罪と罰』とは??って言いたいですね!!まだ俺らこんだけ喋ってるけど、6部のうちまだ2部しか読んでないから(笑)」

シゲゴリさん、熱いっ!!!

シゲ「いま、ドフトスキーが友達だったらーほんとにー、おまえちょっと主人公の名前もうちょっと書き換えてくれないって(笑)いや、ザネートフと何トフだっけ?あれ…もうコフコフしてるしードゥーニャとソーニャとニャーニャーして。そのパターンかとお思いきや3つくらいあったでしょ?ラスコーリニコフジーニャとか言われて。…俺はー僕小説書いてるとき気をつけてるのは、漢字一文字のキャラクターが出てきたら二文字にしたり三文字にしたり、カタカナにしたりひらがなにしたり、めっちゃ考えてるんですよ、読み忘れないように。ドストエフスキーのやろうは全部コフつければいいと思って…!ふふふ(笑)」

ゴリさん「パニックになるよね」

シゲ「なる…!!」

〜(略)〜

シゲ「ドストォーー!><って俺だったら言う。ドストっちー、そこはちょっとうまく(登場人物の名前を)書き分けてよぉードストっちぃ><って言うね」

わろた!!(笑)
コフコフしてるし、ニャーニャーしてーって。なんだその可愛すぎる表現は・・・><
しかもそういうところ引っかかっちゃうのがおもしろすぎる。
たしかに登場人物覚えるの難しいけど。自分も作家さんなのにそんなこと思っちゃうんだシゲアキさん。

でもそういや以前話されてましたね、閃光スクランブル刊行あたりのラジオで登場人物の名付け方の話。

読む側の気持ちを考えた小説だからこそシゲアキさんの本ってどんどん読みたくなるのかもしれないですね。


…とはいいながら自分のこと“シゲリーニコフ”って言っちゃってんの可愛かった。愛おしい。

罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

ゴリさんが興奮して語ってましたが、物事の真理、本質というのはいつの時代も変わらないのでしょう。
古典文学ってそういうことを気づかせてくれるものかもしれないですね。