「罪と罰」「火花」

今週は2冊本を読みました。

まず一つ目はwktkの企画でシゲゴリが読んでた「罪と罰」です。

罪と罰 2 (光文社古典新訳文庫)

罪と罰 2 (光文社古典新訳文庫)

罪と罰 3 (光文社古典新訳文庫)

罪と罰 3 (光文社古典新訳文庫)

しげちゃんも言ってたけど、人物がおぼえにくい!!!(笑)

あと、しげちゃんが感想で「リア充!」って言ってたのが印象的で、結末はこうなるかなあという予想をしてました。

途中までは主人公が報われない感じがして読むのがしんどかったけど、結末に向かっていくにつれ光がさしてきて気持ちが晴れやかになり最後は清々しい気持ちになれました。


とはいえ、読んだけど本当に理解できてるのかが不安なので、もう一度子供用の訳(もしくはマンガ版)で読み直したいと思います(笑)


それからシゲ部でも取り上げられておりました又吉さんの「火花」

火花

火花

「火花」は先が早く知りたくて2日で読んじゃいました。

読んでる最中はピングレというよりは私は鈴木おさむさんの「芸人交換日記」を思い出しました。



又吉さん自身が経験したこともあったり、又吉さんが自分の目で見てきた光景もあるんだろうなあと思いました。

だからこそすべてがリアルでヒリヒリ感じました。



「解散」というたった2文字の言葉。

いままで芸人さんが解散することに対してそこまで意識したことなかったけど、裏には多くの想いがあるんだろうなと思いました。


スパークス最後の漫才は胸が苦しかったです。


そしてまさか主人公が芸人を辞めるとは思いませんでした。
漫才師として生きていたのにそれを辞めるということ、それがどういうことか。
「山下としか出来ない」という言葉にぐっときました。



しげちゃんも芸能界で戦ってる人だから、きっと読んでて私なんかよりも、よりいろいろなことを考え思うところもあったんだろうなと思いました。


又吉さんの文章、さすが本を読んでるひとの文章だと思いました。

しげちゃんが尊敬してるの分かるなあと思いました。