いちょう並木のセレナーデ

LIFE

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昨日モテキで『今夜はブギーバック』聴いてから小沢健二さんずっと聴いてます。でも結構メジャーな曲しか知らないんですよね。『愛し愛されて生きるのさ』『ラブリー』『痛快ウキウキ通り』…。


86年生まれの私はオザケンさんはギリギリ世代ではなかったように思います。でも小さいころは大人の世界にあこがれて、背伸びして。成長し高校生になった頃には流行りよりも少し懐かしい曲を好んで聴いてました。
だから今あらためて90年代の曲を聴くとなんだかともに青春時代をふと思い出すんですよね。もちろん2000年代の曲聴いてもリアルタイムでガッツリ青春感じますが・・・
閃光スクランブルの主人公って30代前半くらいでしたよね。たぶんその年代の方には懐かしいのだろうな、閃光スクランブルに出てくる映画や音楽って…。)

(2012年5月6日シゲ部)
みんな大好き小沢健二じゃないですか。フリッパーズギターじゃないですか。ちょっとね、なんかまぁいろいろあって…、渋谷系の勉強とかもしてて*1渋谷系って俺、まだ渋谷にいなかったけど。面白い時代だなーとか思って。渋谷系ってひとくちに言っても全然統一感ないものだと俺は思うんだけどそういう一瞬のカルチャーだとは思うんだけど。最近なんかまたしかも違うとこのラジオで渋谷系三昧とかやってたし。へぇーと思って。もういっかい注目されてたりするんじゃないかなと思って。小沢健二さんだってほら先月ライブやって、僕の友人も何人か行ってましたけど。まぁ、でもこのリスナーの人とか知らないのかな?『愛し愛されて生きるのさ』とかさー。あの、なんかね、俺ね…、こんなこと言うと変かな?テゴマスだと思うんだよね!テゴマスって小沢健二さんとすっごい通じるものが…、ないかなぁ。俺すげぇ思うんだけど。こないだ久々に聴いてて、まっすーと小沢健二さんの歌い方とか、王子様感とか…。そんなことはどうでもいいんですけど。ちなみに僕が好きなのは『いちょう並木のセレナーデ』なんですが、大橋トリオさんは『ラブリー』という曲をカバーしてらっしゃいまして今回、これはもう俺得ってやつですよ。大橋トリオ小沢健二さんなんて!みたいな…。知らないひとは…、調べよっ!自分で(笑)。まぁ、そういうすごかった時期があったけどね、すごかった、今もすごいんですけど。まぁまぁ、ちょっと僕も…世代じゃないですけどなんか懐かしいなって思ってみたりしたので。しかもこのアレンジまたかっこいいんで相変わらず。ぜひ聴いてほしいなと思います。

大橋トリオさんでラブリー♪


そういや私のipodにも『いちょう並木のセレナーデ』入ってました、でも正直シゲ部聴くまではあまり聴いたことなかったです(笑)



テゴマスとオザケンが似てるっていうのはなんとなくわかる気がしました。
どちらも疲れてる心にすっと入り込んできてくれて、可愛らしく笑顔を誘い出してくれる曲だなって思います。

私は激しめの曲よりも、ほほえましい可愛らしい曲が好きなんですよね。

(2013年3月24日シゲ部)
…言いましたね、テゴマスがオザケンに似てるっていうのは。ある種渋谷系みたいなものかなって思うし。ジャニーズで音楽のみで勝負するというスタイル。歌のみでやってくというスタイルは少し音楽界をジャニーズのイメージを壊したそういう部分はある種渋谷系にも似てるんじゃないかなと思います。
まぁ、違いがあるとしたらオザケンはかなりのインテリですから。自分で曲つくってますから。やっぱり歌い手と作り手の違いは圧倒的にあると思います。ねぇ、でも…そうそうそう、小沢健二さんは音楽の知識をポップスに消化するということの天才ですし…。まぁ、まあねすごいですよ。今話題になってますけど、倖田來未さんの『ラブリー』有名になってますけど。あらためて歌ってるのを見て歌詞を読んだんですけど、いやぁ、すごいなと。あれは全然恋愛ソングじゃないですからね。…恋愛の歌じゃなくて愛の歌でしかなくて。本当にこう聖書のような曲なんですよ。ねぇ、小沢健二さんは。やっぱりこうすごい神とか祝福みたいな、福音ぽい感じがすごい小沢健二さんのイメージなんですけど、なので歌のイメージとインテリが全然違うというのがまた面白さじゃないですかね。ジャニーズと音楽がまた新しくなっていくという意味でも。あ、僕『ラブリー』は一回かけてるんですね、大橋トリオさんのカバーでね。あれはいいカバーでした。
小沢健二さんは以前から大好きでもちろんね、フリッパーズギターのときから聴いたりもしてますけど。僕は遡ってますけどね。小沢健二さんの歌で何が好きですか?って言われたら僕はもうこの曲なんですよ、と。この曲をかけたいなと思います。
良い曲たくさんありますけどね。僕はちょっと、ある意味ベタなのかもしれませんがね。季節的にも若干ずれてはいるかもしれませんが『いちょう並木のセレナーデ』。うん…、これが一番好きですかね。これ知ったのも僕はかなり最近かもしれないですね。ハタチ過ぎてからですね。ぜんぜん当時世代じゃないんで僕は戻ったタイプなんで。僕らの音楽安めぐみさんとハナレグミがね一緒にカバーしてたんですよ。そうなんですよ。僕ハナレグミの原体験がそこだった気がしますよ。いまでは大好きなハナレグミさん。でやってんのみて、うわぁ〜!すげぇなぁと思って。もちろんそのいままでの小沢健二さん知ってますけど『ラブリー』含めて有名な楽曲すべて知ってますが知らなかったんですよ『いちょう並木〜』シングルじゃないんで。『いちょう並木〜』シングルじゃないんですけど。で、また『いちょう並木のセレナーデ』っていうのは実は青学のイメージなんですよ!実はね『いちょう並木のセレナーデ』ていうのはですよ、それこそまさしく渋谷系っぽいんですけど。オマージュを込めて作った歌なんですよ。誰のオマージュかといいますと、桑田佳祐さんがですね、原さんのアルバムに入ってるんですけど、桑田佳祐さんがですね作った歌なんですよ。『いちょう並木のセレナーデ』という同タイトルの楽曲があるんですね。で、青山学院時代の思い出を歌った曲なんですよ。『いちょう並木のセレナーデ』ていうのは。で、その曲にリスペクトをこめてカバーじゃなくて同じタイトルで作ったのが『いちょう並木のセレナーデ』これアルバムに入ってる『LIFE』っていう、小沢さんのアルバムに入ってるんですけど。元ネタはですね、『Miss YOKOHAMADULT』という原さんのアルバムに入ってるんですね。いやーそれはすごいっすよね。
つまり『いちょう並木のセレナーデ』って青学ですよ。カバーしたリスペクト込めたとしても。青学のいちょう並木はすごいっすからねー。僕大好きなんですけどね。くっさいですけどね(笑)
というわけで、僕はそのそういうエピソードも含めて大好きな曲。最高です。ぜひぜひ聴いてほしいです。

小沢健二さんで『いちょう並木のセレナーデ』♪



数ある中で『いちょう並木のセレナーデ』をチョイスするのがなんかいいなって思ったら青学のいちょう並木を歌った歌だったんですね。だからなおさら思い入れがあって好きなんですかね。


自分はこの時代を生きてないはずなのに、シゲちゃんの話を聴いてると、ふしぎとなんだか懐かしい気持ちになりました。



今までは小沢健二さんの曲って耳心地よくって聴いてただけだけど、あらためてシゲちゃんの説明きいてると深いんだなって思いました。この年代の曲って面白いですね。もちろん懐かしい気持ちになるし、いまの流行りとはまた違った魅力を感じれるように思いました。

*1:“『閃光スクランブル』執筆のため”の勉強ですね。